山口県立萩美術館・浦上記念館
本館特別展示室(和風展示室)
茶室のしつらえ

「揺らぐ日々の中に」  橋本真之  Hashimoto Masayuki 
『 増 殖 → 変 換 』

「果樹園 - 果実の中の木もれ陽、こもれ陽の中の果実」(全長38m)、「果樹園 - 変換」(奥) 
2005年7月下旬から8月上旬にかけて、橋本さんが萩でワークショップを行いました。
展示作品が増殖し、変換する様子をご覧いただきます。

増 殖 す る 造 形
この作品に新しいパーツを制作し、増殖させる。
新しい作品をトラックに積み、7月30日(土)に萩へ到着。
接合部分の位置を入念にチェックする橋本真之さん。
ワークショップは、十二代坂高麗左衛門さんのアトリエで行われた。
溶接した部分を「あて板絞り」の技法により、叩き、打ち出しながら造形を整える。
ちょっと一休み。三輪和彦さん(右)もかけつけた。
子供の好奇心をくすぐり、思わず中を覗き込みたくなる。
8月4日(木)、新しいパーツが美術館に運び込まれ、溶接された。
この日、茶室では、茶会が行われ、萩の作家を中心に橋本さんの作品に囲まれ、お茶を楽しんだ。
増殖部分の最後の仕上げをする橋本さん。
8月6日(土)、増殖部が完成。

変 換 す る 形 態
「変換」は、新しい作品(左)と「果樹園・・・」の一番はじめの部分(右)の入れ替えにより「果樹園・・・」の作品が変換するというもの。
変換の作業は、8月7日(日)早朝に、萩の若手作家や橋本さんのお嬢さん夫妻が参加して行われた。
はじめの作品を動かし、新しい作品の基準部の位置を検討する。
新しいパーツと「果樹園・・・」がつながり、変換が完了する。
作品内部、緑青がふき、美しいグラデーションになっている。
左は、「果樹園・・・」のスタート作品。増殖作品が展示されていた場所に移った。

◆詳しいお問い合わせ先◆ 山口県立萩美術館・浦上記念館
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